コンデンサー選びは楽し(久々)のつづき

宇宙人といえば、以前も紹介したかもしれませんが、捕らわれた宇宙人がインタビューを受けるというこの動画で、宇宙人さんイイ事言うんですよね。


自分(宇宙人さん)のルーツは地球で、じゃあ進化した存在かと聞けば、それはお前ら(地球人)には理解不可能だとのこと。
一番シビれたのは、人類は滅んでしまうのですが、その理由は何かというと『ドグマ』のせいだと。
ギャッハッハと思わずひっくり返ってお酒こぼしちゃうは、正に!と真っ赤になる程膝をひっぱたいたりと夜中に一人で大騒ぎ。
地球上の誰よりもイイ事言うね〜宇宙人ちゃん。と夜空に向かって乾杯したほど。

翻って、このインタビュアーがアホの見本というか、正にドグマに囚われてしまっている地球人代表なので、お恥ずかしい限りっす、宇宙アニキ!と。。。


ということで、前回の続きで、我が家に襲来したかと思った宇宙人軍団の正体とは、

ヴィンテイジコンデンサー軍団なのでした。
古の宇宙ロボットに見えなくはないですな。

上から前回足折っちゃって絶望に暮れたMicamold、

このドットの色がカラーコードなんだとか。
まぁ、今回も値は気にしていませんが。


お次はお馴染みコーネルダビリャーブランド。
のマイカコンデンサー。
これは初めて見ました。横の電極がなかったら何だか正体不明の物体ですよね。

そして!
ピンぼけすんません。
何とWestern Electric!
WEまでこんな四角いマイカコンデンサーを世に出していたなんて、いかにマイカ=雲母コンデンサーが彼の時代の優れものだったか伺えますね。
前回ご紹介したMicamoildの広告に、戦時下において雲母の不足から紙を使ったMicamoldの新技術!というのもなるほどですね。

なしてこれら、おそらく戦前戦中のヴィンテイジマイカコンデンサーが我が家に襲来したかと申しますと、Micamoldの脚を折っちゃった傷心のままebayを何気に検索したら出てきたのが、先の2つでした。出品者のリストを見ると、コーネルやらWEやらでさぁ大変だ!

今回はマイカものに絞って購入しましたが、送料やら何やらでebayのシステム上のよろしくないところを相談する中で、この出品者の方のご尊父が、膨大なヴィンテイジ電子パーツを遺され、それを販売しているんだとか。
何かとご苦労も多く、貴重な真空管のコレクションを販売したは良いが、海外へ発送したら、転用可能性の危惧とかで全部没収されてしまったんだとか。

こういったヴィンテイジ電子部品は、今やオーディオや楽器っといった、あくまでも平和的な趣味において取引されるものなのにそれはヒドイ!確かにそのメーカーは今や軍事ブランドかもしれぬが、そのラベリングでノベタンに取り締まってどうする⁉︎ といったやりとりもして大いに共感、発送も大変親切に纏めてもらって行ってくれたおかげで届いたのです。


さぁでは再びやりまっか!

というわけで、今回手に入れたマイカ組に加え、俺も出させろ!敗者復活を認めろ!と、丸筒組やドロップ組、
中には大変ご無沙汰のHUNTSキャラメルマイカも登場して大盛況。
またもや夜中に一人で大盛り上がりしてコンペティション。

して今回優勝の栄冠に輝いたのは...

Micamoldの、この右上の水色ドットちゃんでした!

ヴォリュウムを少し下げた時のスムーズな減衰においては、さすがの特性です。
ストラトではそこにシングルコイルの煌びやかな澱みを残すべくのサークルD、レスポールのギブソンハムバッカーには独特の高音域の残存率を持ったバンブルビーやブラックタイガーを今までチョイスしてきましたが、このシンライン+Lindy Split Bladeには、このMicamoldがハマったということでした!おめでとう‼︎

あ、くどい様ですが、トーンポットは全開、つまり高音域のカットが行われていない状態で、ヴォリュウムダウンした場合のおはなし。
この時、音量が下がると同時に高音域がそれを上回って落ちていないか、つまりやたらコモったりしないかの具合は、使用するコンデンサーによってかなり変わってくるのです。

ほんとかね?

実際コンデンサーを取っかえひっかえしてみるとわかります。
そもそも、ヴォリュウム全開、トーン全開でコンデンサーを付けずに音を出した時と、付けた時の音の違いを聴いてみてください。

コンデンサーなしだと、やたらケバケバした荒削りな音で、コンデンサーを付けると、それがイイ具合に均されるのがわかるはずです。
そしてその均し具合は、ヴォリュウムダウン時にも現れるということです。

なので、そもそものここがわかっていないと、「コンデンサーで音が変わるの?」という疑問には永遠に「?」がついたままなのでしょう。

ギタリストが常に遭遇するヴォリュウムダウン時の音質変化に影響するんだったら、気になって当たり前。
そこににこだわらない、気付かない、聴こうとしない。
そこをスルーしてコンデンサーにそこまでこだわってもしょうがないという動画が上がっていたりしますが、思慮が足りないですね。
ましてそれを商売にしているならそこまでなのでしょう。


装着の図はこんな感じ。
トーンポットがプッシュプルスウィッチ付きなので、ヴォリュウムポットに乗せてあります。
でも蓋開けてこんなんが付いてたら、初めてみる人はギョッとするでしょね。

そうそう、プッシュプルでネック側とブリッジ側の直列の音はどうなったのかといえば、やはり使えたものではありませんね。
他のポジションとのバランスも悪いし、そしてさらに、今度はトーンを絞った時の効き方がどうも弱いように感じます。

んなら、フツーのポットにしちゃいましょうか。


ということで、この写真と同じCTSのポットがウチにあったので、早速取り替えましょう。
プッシュプルと同じ250kです。

おっと、しかしこの「ポールノブ(国産)」の穴(6mm)が、ソリッドシャフト(.25インチ=6.35mm)には小さすぎて入りません。
致し方ないのでドリルでグリグリ。

ご覧の通り見た目もスッキリ、トーンもちゃんと効きます。
しかも、モッコモコに籠るわけでなく、どちらかというと、ミドル寄りになる籠り方で、こりゃイイや!ブリッジピックアップに重宝しそうです。

イヤ〜、決まりましたねー!
残るは、セミホロウボディのギターでやってみたかったことがありますので、次回ご紹介しましょう。

つづく



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