ひとりでできるもん!

できた!
おめでとうボクちゃん‼︎
どうですか?
一見シンラインですが、ワンアンドオンリーですよ。
今回長いですよー。
でも大事なこと書きましたのでぜひじっくり読んでください。


ノブはどっかでみたことある様なアレですね。
トグルスウィッチはその下の、見づらいですが真っ黒のレスポールスタイルのもの。
ピックガードのネジがちょっとしか止まっていなくて失礼。
キャプテンハーロック感もさらに増してる様な気が。。。あ、エメラルダスでもイイんですよ。

で、しつこい様ですがテリーはトップローディング派なので、弦はこんな感じ、10-46です。

そして、
たいへん良く鳴るんです!サステインもたっぷりで。

このブログのアーカイヴは2010年からですが、その頃から再燃したギターいじり、そして子供の頃からの音楽の原体験、いろんなギターとの巡り合い、ぎりぎりヴィンテイジギター現役世代(でもバーストは確か300万円)、リイシューブームの本家ヴィンテイジ復刻への不信感、、、

しばらく離れていた感はありましたが、何事においても自ら納得いくまではモヤモヤしたまま、それが何きっかけか、あれっ?と気づき出すといろんなものがつながり、52年レスポールとの出会いが決定打となり、そういうことだったのか!おおそうだ!
そこからは研鑽する道筋が固まってきて、事あるごとに音を中心に向き合ってきたわけです。

ハーロックじゃないですが、このギターは、「俺の心の中にあるものは俺が護る」でやってきたプリンシプルの集大成が結果的に形になった!という気分なのです。

んじゃ調子に乗ってもう少し。



70年代後半、ヴィンテイジギターが「オールドギター」なんて呼ばれてた時代の写真ってこんな感じでしたよね。

目出度いついでに、「たいへん良く鳴る&サステインもたっぷり」の要因は何よ?
そうね、大サービスですよ。

まずは素晴らしきハードロックメイプルシマシマトラトラネックでしょう。
これがなければ今回のプロジェクトは生まれてなかったのですから。
これはやはり、一番の長年の知己である76年ホワイト→サンバーストストラトネックのおかげです。
その紆余曲折は、当ブログの「男はやっぱりストラトかしら」シリーズをお読みいただければ、いかにあのネックが宝物なのかがお分かりいただけると思います。そして今回のネックは同等かそれ以上かも知れぬということです。

ブログには登場していませんが、一時多種多様なエキゾチックウッド?がもてはやされた頃、アフリカ産の、その硬さに定評があるダークカラーのネックも試してみましたが、なるほど硬そうではありますが見た目のインパクト以上のものはありませんでしたね。その理由はずばり「音」です。
ボディに弦振動を伝える硬さを持っていても、やはりネックも振動しているのですから、そのヴァイプレイションが生み出す音、その素材特有の生み出される音が魅力的でなければ意味がないのです。残念ながら。

ボディに関しては、ライトウエイトのアルダーボディ、しかもセミホロウのシンライン構造が、積極的に鳴らしにかかっている=準備万端でシマシマトラトラのガッチャンコを待ち受けているのですからね。

そのガッチャンコには秘技も特殊な器具もバンコラン並みの美少年殺しの眼力も必要ありません。
これは、Gibson MidnightSpecialをいじり倒している中で、すわ大発見か、という出来事が結局どうなったかをお読みいただければお分かりになるはず。
これも本ブログの「You’re my midnight Queen その7」とそれ以降の顛末をお読み下さい。
あ、今回のシンラインにネジパテは使っていませんが、ネックジョイントで何が起きているか、どういう状態にさせているのが一番重要なのかを考えてみてください。
これなんです。大切なことは目に見えないのです。

では目に見えることの続きを。


ピックガードは9点止め。左右対称とか、角角に全部ネジとかはあまりにもダサいのでご覧のレイアウト。
コントロール系=動かすところの周辺には若干多めにしました。
ではそのコントロール系はどうなってるの?ですが、リンディのサイトにあるワイアリングダイアグラムを持ってきて、パワポで書き込んだのが下の図です。
右上のお写真はプッシュプルポットです。
前にも書きましたが、ネックピックアップからは3本のケーブルが出ていて、これで何ができるかというと、ネック+ブリッジの組み合わせを、シリーズ(直列)接続、つまりダブルコイルのハムバッキング仕様、ができるということです。

しかしこれがあまり使えたものではなく、以前67年テリーで試したことあるのですが、マスタングの様な独特のイイ音がするかというとそうは問屋が卸してくれず、ジミーペイジのドラゴンテリーも実はハムバッキング接続であの音だったんじゃ?なんて噂が立ったこともありましたが、実際はそんなことありませんでしたね。
氏の「レスポールはテレキャスターに似てるね。テレキャスターのデラックス版だね」という発言から尾鰭がついたのかもしれません。
しかしあの発言はホント的を射た表現で、一般的なレスポール(太甘)とテリー(ギャンギャン鋭角)のイメージとはかけ離れた言い表しですが、ホントなんですねー。
このギターでもまさにそれを感じられる点がありますので、おいおいお話ししましょう。

ということでありますから、このオプションには全く期待していないのですが、まぁ、せっかくなのであくまでオプションとしてやってみましょかと。
リンディの元の図はフェンダースタイルの4点レバースウィッチ+プッシュプルポットなのですが、3点+プッシュプルの図も見つけたので、これも参考にしてみましょう。


これが人呼んでプッシュプルポットです。
そんなの知ってるって?

偶然なんですが、このノブはプッシュプルにもつてこいの形状ですね。
最初の方で「どっかで見たことある」と書きましたが、そうです。これ、ヘフナーのヴァイオリンベースのノブのコピーなんですね。

案の定、ネック+ブリッジのハムバッキング接続オプションの音はイマイチ使えませんが(元々SplitBladeはハムキャンセルだしね)、クリックなしで引っ張れる感触がたいへん気に入ってしまいましたので、今後何か別のワイアリングでも閃いたら使ってみましょう。

ちなみに配線にはWesternElectricのブラックエナメルを使用しました。
プロケーブルからノイトリックのシールドと一緒に購入。
プロケーブルのサイトにある、エナメル剥くのと布の被覆を木工用ボンドで固めなくちゃならないのがちょと面倒ですけど、なんとかガンバリました。
て、レッツラプラグイン!
ひょえ〜!イイ音じゃ〜

どうイイ音なのか、さっきのレスポールとテリーの話、それとあとふたつ、大事な仕上げがあるので、それは次回にしましょう♪
では。



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